2025年6月27日、旧ジャニーズ事務所のタレントマネジメントを担うSTARTO ENTERTAINMENTの新社長に鈴木克明さんが正式に就任しました。
鈴木克明さんは、業界のベテランでもあります。
新体制となったSTARTO ENTERTAINMENTのトップに立つ鈴木克明さんの学歴や経歴について、気になりますね。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【学歴】STARTO鈴木克明の高校や大学を調査!
小学:不明
中学:不明
高校:愛知県立豊橋南高校
大学:慶應義塾大学文学部
鈴木克明さんは1958年7月30日に愛知県で生まれました。
詳細は公表されていませんが、地元の小学校・中学校を卒業されたと思われます。
では、判明している高校や大学について詳しく見ていきましょう!
出身高校:愛知県立豊橋南高校

この学校は地域でも有名な進学校として位置づけられており、多くの卒業生が国公立大学や私立大学への進学を果たしている実績があります。
すでにこの時から学力は高く、優秀な方だったようですね!
高校生活に関する詳細なエピソードや部活動、特筆すべき出来事などは公開されていません。
ですが、すでにエンタメに興味があった可能性はありそうですね。
出身大学:慶應義塾大学文学部

慶應義塾大学文学部は、幅広い人文学分野を学ぶことができる名門学部として知られ、偏差値は65~79と非常に高い水準を誇っています。
文学部では哲学、史学、文学など多様な分野を学ぶことができ、批判的思考力や表現力を養うカリキュラムが組まれています。
大学での経験が、その後の社会人としての実績につながっていることでしょう!
慶應義塾大学文学部で学んだ人文学的な知識や思考力は、後の放送業界での活躍に大いに役立ったはずです。
実際に、慶應義塾大学は多くの著名人や経営者を輩出している大学としても知られており、在学中に築いた人脈も後のキャリアに活かされた可能性があります。
大学での学びと人脈形成が、鈴木克明さんの放送業界での成功の土台となったと思われます。
STARTO鈴木克明は元フジテレビの敏腕プロデューサー!

1994年4月、鈴木克明さんは「めざましテレビ」の初代チーフプロデューサーとして番組立ち上げに深く関わりました。
当時の朝の時間帯は視聴習慣を変えにくい難しい枠でしたが、鈴木克明さんは新しいスタイルの情報番組として「めざましテレビ」を作り上げることに成功しています。
この番組は従来の堅いニュース番組とは異なり、エンターテインメント性を取り入れた親しみやすい情報番組として視聴者から人気を集めました。
「めざましテレビ」は放送開始から長期間にわたって高い視聴率を維持し続け、朝の情報番組の新たなスタンダードを確立しました。

番組の成功により、鈴木克明さんは放送業界において敏腕プロデューサーとしての地位を確立することとなります。
鈴木克明さんの手腕は「めざましテレビ」だけにとどまりませんでした。
編成制作局長として番組編成に携わるようになってからは、フジテレビ全体の視聴率向上に大きく貢献しています
視聴率三冠とは、ゴールデンタイム、プライムタイム、全日の3つの時間帯すべてで視聴率1位を獲得することを指します。

この偉業を7年連続で達成したことは、鈴木克明さんの編成手腕がいかに優れていたかを物語っています。
フジテレビが「楽しくなければテレビじゃない」というキャッチフレーズで一世を風靡した時代の立役者の一人が、まさに鈴木克明さんだったと言えるでしょう。
2025年6月、鈴木克明さんはSTARTO ENTERTAINMENTの代表取締役CEOに就任しました。
就任にあたって
「これまでのコンプライアンスを重視した路線を承継しつつ、より一層ファンや関係者に喜んでもらえるエンターテインメントを提供し、新しい価値創造に取り組む」
とコメントしています。
放送業界での豊富な経験を活かし、所属タレントの活躍の場をテレビや配信など多様なメディアに広げることが期待されているようです。
STARTO鈴木克明のwiki経歴プロフィール
- 名前:鈴木 克明(すずき かつあき)
- 生年月日:1958年7月30日
- 年齢:66歳(2025年現在)
- 出身地:愛知県
- 学歴:愛知県立豊橋南高等学校卒業、慶應義塾大学文学部卒業
では、鈴木克明さんの経歴を詳しく見ていきましょう!
①フジテレビ時代

鈴木克明さんのキャリアは1981年のフジテレビ入社から始まりました。
入社当初から番組制作に携わり、持ち前の企画力と統率力で頭角を現していきます。 1994年には「めざましテレビ」の初代チーフプロデューサーに抜擢され、朝の情報番組という新しいジャンルの確立に成功しました。
2001年に生活情報局情報2部企画担当部長に就任すると、番組制作だけでなく編成業務にも携わるようになります。
2005年には編成制作局長に昇進し、フジテレビ全体の番組編成を統括する重要なポストに就きました。

この頃から鈴木克明さんの手腕が本格的に発揮され、フジテレビの黄金時代を支える立役者となっていきます。
2007年6月にはフジテレビ取締役編成制作局長に就任し、経営陣の一員として会社運営にも参画するようになりました。
2010年6月には常務取締役編成制作局長、2015年6月には専務取締役まで昇進し、同時にフジ・メディア・ホールディングスの取締役も兼任するなど、グループ経営の中核を担う存在となります。
②テレビ西日本時代

2017年6月、鈴木克明さんはフジテレビグループの地方局であるテレビ西日本の代表取締役社長に就任しました。
福岡を拠点とする同局で4年間経営を指揮し、地方局ならではの地域密着型の番組作りや営業戦略に取り組みます。
しかし、一部では番組制作への過度な介入が現場との軋轢を生んだという指摘もあり、2021年6月には相談役に退くこととなりました。

この期間は鈴木克明さんにとって試練の時期でもありましたが、地方局経営という新たな経験を積むことで、より幅広い視野を身につける機会となったと考えられます。
テレビ西日本退任後は、複数企業のアドバイザーを歴任し、これまでの経験を活かしてコンサルティング業務に従事していました。
放送業界で培った豊富な知識と人脈を生かし、様々な企業の事業戦略や組織運営についてアドバイスを提供してきたのです。
この期間は表立った活動は少なかったものの、次のステップに向けた準備期間として、業界動向の分析や新しいビジネスモデルの研究に時間を費やしていたと思われます。
③STARTO ENTERTAINMENTの社長に就任

そして2025年6月、鈴木克明さんは新たな挑戦の場としてSTARTO ENTERTAINMENTの代表取締役CEOに就任しました。
旧ジャニーズ事務所の混乱期を乗り切った福田前社長の後を受け、安定した経営への期待を背負っての就任となります。

就任コメントでは「新しい価値創造に取り組む」と表明しており、これまでの放送業界での経験を活かして、エンターテインメント業界に新たな風を吹き込むことが期待されています。
コンプライアンスを重視した経営姿勢を継続しながら、ファンや関係者に喜んでもらえるエンターテインメントの提供を目指しているようです。
鈴木克明さんは、長年の放送業界での経験から培った高い企画力と統率力を持つ経営者として知られています。
「めざましテレビ」の成功に代表されるように、時代のニーズを敏感に察知し、それを形にする能力に長けています。
これまでのキャリアを通じて常に新しい挑戦を続けてきた姿勢は高く評価されており、「STARTO ENTERTAINMENT」での手腕にも大きな期待が寄せられています。
まとめ
今回の記事は、
・鈴木克明の学歴は?
・鈴木克明は敏腕プロデューサーだった!
・鈴木克明のwiki経歴プロフィール
こちらの内容でまとめました。
鈴木克明さんの学歴と経歴を詳しく調査した結果、愛知県立豊橋南高等学校から慶應義塾大学文学部へ進学した高学歴の持ち主であることが分かりました。
1981年のフジテレビ入社以来、「めざましテレビ」の初代プロデューサーとして同番組を大成功に導き、その後も編成制作局長や専務取締役として7年連続の視聴率三冠達成に貢献した敏腕プロデューサーとして活躍されています。
2025年6月にSTARTO ENTERTAINMENTの新社長に就任し今後が期待されています。
最後までお読みいただきありがとうございま下。
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